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2006年05月06日

甘い汁を吸った世代の責任

hitler03.jpg

日本国の借金は800兆円を突破

年収500万円の家庭に一億円近い借金がありそれが毎年増えている。
身の丈に合わせて自家用車をカローラにしておけばいいのに、大きな借金をしてベンツを買う。
放っておけば破綻することが確実なのに、誰も取り立てに来ないから、借金の返済も全くしない。
そんな生活を続けているようなものだ。

小泉政権発足後も国の借金は増え、約170兆円も上積みされた。

少子高齢化の進行で、いづれ一年に100万人ずつ人口が減る時代がくる。
毎年、仙台クラスの都市が一つずつ消えていくようなイメージだ。

日本が繁栄を続けるには優秀な人材を育て、有効に活用する以外に道はない。
だが、今のままでは我々が作った膨大な借金の負担を押しつけられ、
次の世代は活力を失ってしまう。

そうならないためには…
きつい言い方になるが、「財産の一部を国に差し出せ」ということだ。

「国が借金漬けになったのは、政治の舵取りが間違っていたから。自分たちには責任はない」
という反論もあだろう。
だが、問題はそれを許してきたのはいったい誰かということだ。

日系ビジネス/終わらない話 丹羽 宇一郎(伊藤忠商事会長)

勝手にかいつまんで引用させて頂いた。
大変分かりやすい説明で、これなら誰にでも自分の住む国の現状が認識できる。
ただ、この視点も軍隊で言えば大将クラスの発言だから一兵卒よりは当然責任は重いはずだ。
だから、これは正しい指摘だが、ちょつと責任をどこかへ転化しているような気もしないではない…
が、ともかく、こうした重大な事実をきちんと発言する人がいてくれることでしか
私たちの現状認識は変わらないのだから天晴れブラボーだ。
そう私たちは事実を真実を知りたいのだ。

で、昨夜、やっと観たかった映画「ヒットラー」をDVDでみた。

期待通りだった。映画作品として大変優れた映画だった。
映画は人類の宝だ。が認識できた。
私はそれがうれしかったし、そこに希望があった。
金を集積するためだけに映画やエンターテイメントが存在するのではない。
もちろん「ビジネスもクリエイティブ」(川久保玲)だが…

本題だ。ユダヤ民族の問題を中心に考えれば、ヒットラーを扱うこと事態がタブーであることは理解できる。
しかし、ヒットラーを一つの民族の悲劇の問題として恐れて神棚に捧げている時間は
もう十分過ぎたのではないか、例えスキャンダラスに現れるこうした映画の形式であれ、
人類の超えなければならない性(欲望)を、あらゆる民族が共に認識していかなければ、

”一番ヤバイところへ突っ込んでいかなければ”(茂木健一郎)

戦争の悲劇は何度でも繰り返すことになる。いまもそうだ。

私には戦争体験はないが、

日々の生活を継続しようとする延長線上に恐ろしい戦争が待ち受けているという認識ぐらいはある。

ヒットラーこう言った。

戦時に市民など存在せん。

彼らが選んだ運命だ自業自得だろう。

hitler01.jpg

ヒットラーの遺書を書き留めた総統秘書は戦後も生き延び、この映画の最後をこう結ぶ。

自分に非はない。
私は何も知らなかった。

しかし、戦後になって、何もかもが終わって、やっと真実を知った…

若かったというのは
言い訳にならない
目を見開いていれば
気づけたのだと…

日本は昔、膨大な借金をつくり、開き直って戦争に突入した。(たぶん)

戦後60十年…

再び蘇ってくる

ヒットラーは、この日本にも確実に存在する

あなたや私の中にも、もう既に存在しているかもしれない。

甘い汁を吸った世代として、全員で後始末をつけるべきではないか。
丹羽 宇一郎(伊藤忠商事会長)


連休も間もなく終わる。

人間には考える時間がどうも必要なようだ。

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投稿者 kuwaharamoichi : 2006年05月06日 07:12

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